ドローンを使った「最先端の画像解析技術」

SfMは複数の写真から3D形状をつくる技術です。
複数の視点から撮影された写真や動画をもとに、 3D構造を復元する技術で、日本語で「動きから構造を得る」とも表現します。 フォトグラメトリーの一部としても使われ、撮影した複数の2D画像から物体やシーンを3D化します。

トチギ・リノベイトでは、米国のBentley Systems社製の3Dモデル処理ソフトウェア「iTwin Capture Modeler」を導入。ドローンや地上から撮影した写真・動画、または
レーザー点群から、三次元形状を復元します。元データに忠実にリアリティを再現した3Dメッシュモデル、3D点群、2Dオルソ画像、DSMなどの様々な成果を自動で生成する高性能なソフトです。

UAV橋梁調査・点検


UAV(Unmanned Aerial Vehicle、ドローン)による橋梁調査・点検とは、橋梁の状態を3DCG化するために無人航空機(ドローン)を使って、橋の表面や構造を撮影・分析する手法です。
従来の人による目視や足場を組んで行う点検に比べ、効率的かつ安全に点検を行うことができるため、今、非常に注目されている技術です。

操作方法:オブジェクトの回転=ドラッグ、ズームイン・ズームアウト=スクロール、移動=シフトキーを押しながらドラック

白戸橋 栃木県那須町

三井橋 栃木県那須町

下黒尾橋 栃木県那須町

鋼製ブラケット設置工事における
ブラケットアンカー定着工事

鋼製ブラケット設置工事とは、主に橋梁などの構造物を補強するために、鋼製のブラケット(支持具)を設置する工事です。
●橋梁などの構造物に設置したボルトを業務用一眼レフカメラで撮影。
●それをもとに3DCGを作成。事前に、ボルトの曲がりに合わせた「鋼製ブラケットCADデータ」を作成。
●より精度の高い鋼製ブラケットの作成を可能にします。

操作方法:オブジェクトの回転=ドラッグ、ズームイン・ズームアウト=スクロール、移動=シフトキーを押しながらドラック

環状大橋 群馬県高崎市

環状大橋 群馬県高崎市

文化財の3DCGデータ化

SfMの技術を使って、重要文化財・無形文化財・伝統工芸品などを3DCGデータ化するお手伝いをしています。高精細な調査用SfMソフトには以下の特徴があります。

  • 写真をそのままCG化。実写レベルでの質感確認ができます。
  • 3DCGから寸法の確認が簡単に可能です。
  • ウェブでの公開が可能。大人数での確認にも利用できます。
  • 他の3DCGソフトへ変換して、動画などでの利用ができます。